ごきげんよう、菊太郎です。
傷つけないためにiPhoneにフィルムを貼っている方は多いかと思いますが、今回Appleが公式に「貼ってもOKなフィルムの条件3つ」を発表しました。
これはiPhone 6s/6s Plusで登場した新機能「3D Touch」を問題なく使えるようにするもの。
フィルムに求められる3つの条件とは一体何なのか見てみましょう!
3D Touchが動作するためのフィルム条件とは
万が一iPhoneを落とした時、画面が割れるのを防ぐためにフィルムを貼っている方や貼ろうとと思っている方も多いですよね。
ですが気になるのは、iPhone 6s/6s Plusから搭載された新機能「3D Touch」の存在。
画面を強く押すことで起動する機能なので、画面にフィルムを貼ってもちゃんと動くのかちょっと不安になってしまいますよね…。
そこで先日、かみあぷ編集部にてiPhone 6s/6s Plusにフィルムを貼ってもちゃんと動作するのか、3種類のフィルムを検証してみましたが、どのフィルムを貼っても問題なく動作するという結果に。画面にフィルムを貼っても問題ないと言う結論に達しました。
ですが今回、開発者向けに用意された「Designing Cases for iPod,iPhone,and iPad」にて、Appleがフィルムに関して公式見解を発表。
iPhoneに付けても大丈夫なフィルムの条件が述べられました。その条件とは、
- 厚さは0.3ミリ未満であること
- 気泡が入ってないこと
- 導電性がないこと
の3つ。
「この条件さえ守れば、3D Touchは動作できるよ!」と、公式に定められた事になります。
とは言え、この条件を守らないと3D Touchが全く動作しなくなるわけではなく、「100%の動作保証ができない」というだけ。
なので多少操作性が悪くなることはあっても、全然反応しなくなる訳ではないので、条件に多少合わないフィルムを使っても実用にはほとんど問題はないと思われます。
0.3ミリ未満に絞ると自分の好みに合ったフィルムが選びにくいですし、慣れてないと気泡を全く入れないでフィルムを貼るのは難しかったりするので、現実問題として3つの条件を全て満たすのはちょっと大変…。あくまでも参考程度に考えておいた方がよさそうです。
多少条件は厳しめですが、「iPhone 6s/6s Plusにフィルムを貼っても大丈夫」とAppleが認めたのは嬉しいもの。
上記の条件を頭に入れつつ、自分にぴったりなフィルムを選んでくださいね!