こんにちはkimiです。
今まで販売されていたもののそこまで存在感のなかった「Apple TV」。今回の発表で大幅に刷新されました!
App StoreやSiri、タッチパネル付きのリモコンなど、今までのiPhoneの技術をフルに生かしたものになっていますよ。
いよいよ「Apple TV」に本気を出したアップル
2007年に発売されたものの、今までそこまでの存在感の感じられなかった「Apple TV」。ついにアップルがこの製品に本気を出し始めましたよ!
テレビの未来と題されたApple TV。iPhoneのようにApp StoreやSiriに対応しました。まさに今のアップルが得意としているところを全て詰め込んだような製品に仕上がっています。
新しいリモコンにはSiriに話しかけるためのマイクや、タッチパネルも搭載。横向きにすればApp Storeで配布されているゲームのためのコントローラになります。
Siriでは、再生したいビデオを指示できるだけでなく、「17分先に進めて」や「今映ってる人物はなんて言った?」などの指示にも対応。これはすごいですね。
また、「何か面白い映画を見つけて」と尋ねると、Siriがいくつかの選択肢を提示してくれます。未来的ですね〜。
ビデオの再生中、「だれがこのビデオをお気に入りに入れた?」や、「野球の結果は?」、「天気は?」といった質問に視聴の邪魔にならないように答えてくれます。
iTunesをはじめとしたコンテンツ全体を検索してくれるので、ユーザーはどのサービスに含まれる動画か考えて検索する必要がありません。
新しく「tvOS」というOSを搭載。これはiOS 9をベースにApple TV用にカスタマイズされたものだそうですよ。開発者はApple TV向けのアプリを作ることも可能になります。
すでにいくつかのゲームを開発中だとか。iPhoneやiPod touchで多くの人に楽しまれているゲームという要素を新たに加え、テレビにつながる据え置き型ゲーム機のような様相も感じられます。
リモコンを持つ自身の動きに合わせてゲームキャラクターが動く様子は、Wiiのコントローラのようですね!
この新しいApple TV、容量は32/64GBが用意されており、それぞれ価格は
- 129ドル(約15,600円)
- 199ドル(約24,000円)
となっています。発売は10月の後半を予定しているそうですよ。
Siriに面白い映画を尋ねて再生してもらったり、視聴中にちょっとした情報を訪ねられるのはまさに「未来のテレビ」ですね…!