こんにちは、SHANです。
通勤や通学などの暇な時間にスマホで時間を潰すという人も多いのではないでしょうか。
そんななか、スペインの研究所がスマホのアプリを利用した調査を行い、持ち主の暇な時間を検知することができるアルゴリズム(計算方法)を発見したと話題になっています。
このアルゴリズムが実用化されれば、ちょうど読みたいな〜というタイミングでニュースが配信されるようになるかもしれませんよ~!
持ち主の退屈度をスマホが判断する
スペインのTelefonica Research研究所がスマホのアプリを利用した調査を行い、ユーザーの退屈度を解析するアルゴリズムを発見したと発表しました。
このアルゴリズムは被験者が退屈な時に”どのようなアプリを利用していたか”や、”スマホの利用頻度はどうだったか”などの項目を細かく調査したデータを元に割り出されたものなんだとか。
アルゴリズムの精度はとても高く、約83%もの高確率で持ち主の「退屈度」を的確に判断することができる模様。
現在Telefonica Research研究所では、このアルゴリズムを利用して持ち主が退屈した時にニュースを配信してくれるアプリを試験的にリリースしており、その精度をさらに高めているそうです。
また、「退屈な人」を見つけることができるこの機能を利用することで「うつ病治療」の分野への貢献も可能だそうで、増え続けるうつ病を食い止める手がかりになると期待されています。
一方iPhoneでは近々リリースされるiOS 9にて、Siriがユーザーの行動を予測してくれる「事前予約機能」と新しい情報アプリ『news』が追加されるそうで、これらの組み合わせで同じようなことが実現できるかもれません。
明日行われるAppleのスペシャルイベントも楽しみですが、iOS 9も早く使ってみたいですね!