ごきげんよう、菊太郎です。
iPhoneの充電をしたり、PCと同期するときに使うLightningケーブル。両面リバーシブルで使いやすいものの、断線しやすくすぐに先っぽが剥けてしまうのが難点ですよね…。
そんなLightningケーブルですが、実はたった108円で断線を防ぐ方法があるんです。
今回はそんな”ある方法”を使って、Lightningケーブルを実際に強化してみました。超カンタンにできるので、みなさんもぜひお試しあれ!
作業はめちゃくちゃ簡単
iPhoneのLightningケーブルは非常に優秀ですが、ものすごく断線しやすいのが弱点。
普通に使っていても気がついたらこんな状態になってしまいます。こうなったら火災の危険があるのでもう使うことは出来ません…(>_<)
それを防ぐためにLightningケーブルを強化しちゃいましょう。実は100均に売っている「熱を与えると縮む配線カバー」だけで、簡単に作ることが出来るんです!
まずは必要なものから見て行きましょう。
一つ目は熱収縮に対応している配線カバー。これは100均で簡単に手に入ります。Lightningケーブルが入るようなサイズを選んでくださいね。
次に髪を乾かすときに使う家庭用のドライヤー。なるべく出力が高いほうが◎。
そしてはさみと…
最後に標準のLightningケーブル。
必要なものはたったこれだけです。それでは早速作ってみましょう!
※ドライヤーを使うため、火傷には十分注意してください。特に金属部分は大変熱くなることがあります。
まずは、熱収縮に対応している配線カバーを1本用意し…、
はさみを使って、2〜3cmくらいに切っていきます。
ちょうどLightningケーブルの縫い目の部分を覆うようなサイズになればOK。
次にLightningケーブルのiPhone側の端子に、今切った配線カバーを差し込みます。
先端部分の下にぴっちり合うように配置してくださいね。
そうしたらドライヤーでひたすら熱風を浴びせます。ドライヤーの出力によっては大変高温になることがあるので、火傷には十分注意してください!
熱風を浴びせ続けるとだんだん縮んできました。でもまだスポスポ動いてしまうので、引き続き熱風をあびせましょう。
だんだん縮まってきて、先端を押さえてなくても落ちてこないようになりました。あともう少し。
力を入れて動かしてもまったく動かないくらいフィットするようになったら、強化Lightningケーブルの完成です!
実際にiPhoneにつないでみると、充電も出来るしバッチリ動作します。かなり強化されているので、これなら断線を防げそう…!
こちらの動画でも作り方を紹介しているので、作るときの参考にどうぞ。
Lightningケーブルは、Apple純正だと2,200円と比較的高額。だからこそ1日でも長く使いたいですよね。この方法ならわずか108円でできるのでお財布にもすごく優しいですよ。
作業自体はそんなに難しくないので、時間のあるときなどぜひ挑戦してみてください!