こんにちはkimiです。
本日、Googleが公式のロゴマークを変更したことを明らかにしました。
記念日などでロゴが一時的に置き換わる「Doodle」ではなく、今後は各サービスがこのロゴに順次移行することになります。
いったいなぜわざわざ変更する必要があったのでしょうか?そこにはGoogleがロゴに込めた人々の検索サービスへの向き合い方が垣間見えてきますよ…。
様々なデバイスで視認性を高めた
今までのGoogleロゴの変遷をまとめた動画がありましたのでご覧ください。最初期は今とはぜんぜん違うロゴだったんですね。
Googleといえば、カラフルでセリフ体のフォントを使ったロゴがすっかりおなじみでしたよね。
それが今回、カラフルなのはそのままに、サン・セリフ体にガラッと変更しました。以前以上に親しみやすい雰囲気になったような気がします。
しかしユーザーに馴染んでいたロゴをなぜここまでガラッと変更したのでしょうか?Google公式ブログに変更に至った理由が書かれていましたよ。
Googleがスタートした当初はデスクトップPCからGoogle検索を使う人が大半でしたが、現在はスマホやスマートウォッチ等様々な端末を人々は日々使っています。また入力方法もテキスト入力だけでなく音声認識も登場しましたよね。
新ロゴに移行することでそれらのどんなデバイスからでもそこで”Googleが使われている”ことを見やすくするのが目的だそうです。ロゴだけでなく音声認識を示すマイクもGoogleカラーにリニューアルしました。
また、今まで青一色で白抜き字だった「g」のマークも、カラフルなものに変更されました。たしかにこれで統一するならひと目でGoogleとわかりますね。
実は先日Google創立者が新たに「アルファベット」という企業を立ち上げ、Googleはその子会社になっています。
その「アルファベット」ではすでにサン・セリフ体のフォントがロゴとして使われていたので、もしかしたらそちらに合わせるという意味もあったのかもしれません。
時代に応じてGoogleの使い方が変わり、それによってGoogleのロゴも変える。ロゴ一つとってもGoogleが人々のライフスタイルをよく観察している、というのがひしひしと伝わってきますね…!