ども!ともぞうです。
7月に入りプールや海などの水辺に遊びに行こうと思うと気になるのが、iPhoneの防水対策。
そこで今回は安価に買えるさまざまなタイプの防水ポーチの使い勝手や、防水性を徹底比較いたします。
「たまにしか使わないから、お金を掛けずに手っ取り早くiPhoneを防水したい!」という方、要チェックですよ!
タイプの違う4つの防水ポーチで比較
今回、比較検証の為に用意したのは以下の4つの製品になります。
1. 簡易防水の定番「フリーザーバッグ」
お風呂などで簡易的に防水したい時の定番と言えばこの「フリーザパック」でしょう。今回は100均で調達してきましたよ。
2. 庶民の味方ダイソーの「防水ソフトケース」
今や100均でも防水ポーチタイプが手に入る時代。これは試すしかないだろうと参戦決定。
3. Amazonでベストセラー1位の防水ポーチ「オウルテック 防水ソフトケース」
防水ポーチの定番的なスタイル。1,220円+送料で買えるお手軽感もあって、ベストセラー1位に輝く評価の高さに期待です。
4. 身の回りの物もまとめて「防水ショルダーポーチ」
iPhoneだけでなく財布などもまとめて防水にしたい…そんな要望を叶えるのが少し大型タイプの防水ポーチ。こちらもお値段1,280円と安いのが魅力ですが使い勝手はどんなものか注目。
超お手ごろなフリーザパックから大型タイプまで、これら4つを以下の項目でチェックしていきます。
- 防水ポーチに入れた状態での操作性
- 防水ポーチに入れた状態での写真撮影
- 防水性能
それぞれのタイプでどんな差が出るのか、さっそく比較検証していきますよ〜。
3つの項目で防水ポーチを徹底比較
普段は気にしないけど、水辺に遊びに行く時は防水にしたい…そんな時に便利な防水ポーチを実際の使い勝手に注目してチェックしていきます。
1. 防水ポーチに入れた状態での操作性
海やプールなどの水辺に行って防水ポーチを付けていたとしても、出来れば普段通りにiPhoneを使いたいもの。
ということで、それぞれの防水ポーチに入れた状態で画面の操作がちゃんと出来るかチェックしていきますよ。
最初は「フリーザーバッグ」。iPhone 6をケースに付けたまま入れていますが、サイズ的にはかなり余裕。なんともチープ感が漂いますが、コスパを考えると致し方ない所。
肝心な操作性なんですが袋のサイズに余裕があるため、スワイプ操作をしようとするとビニールが引きずられてしまい快適とは言えない結果に。
続いてはダイソーの「防水ソフトケース」。100均なのでしょぼいと思いきや、思ったよりしっかりした作りで、ケースを付けたままでなんとか収まりました。
操作性はというと、サイズがピッタリなこともあって、特に違和感もなく使えます。100均、侮れませんw
お次は「オウルテック 防水ソフトケース」。iPhone 6Plusにも対応していることもあり、ケースを付けたままでも余裕で収まっています。
またビニール部分がiPhoneの画面にピッタリと張り付く素材なので、操作がかなり快適に。またこれによりポーチの中でiPhoneが固定され、安定して操作ができるようになっています。
最後は「防水ショルダーポーチ」。こちら小物を入れて防水になるものなので、収納部分はかなり大きめ。これならお財布や鍵などを一緒に入れることができますね。
入れたままでもスワイプ操作など操作は可能ですが、もともと入れたまま使う前提ではないこともあってiPhoneの画面はかろうじて見える程度となっています。
以上を踏まえた評価はこちら!
★5はAmazonベストセラー1位はダテじゃなかった「オウルテック 防水ソフトケース」。装着感といい操作のし易さといい、文句なしといったところ。
そして思ったより悪くなかったのがダイソーの「防水ソフトケース」。これが100円で買えるっていうのは驚きですよ。
2. 防水ポーチに入れた状態での写真撮影
普段からiPhoneで写真を取ってるなら、海やプールでも写真を撮りたいですよね。そこで次のチェック項目は、防水ポーチに入れたままでの写真撮影。
では一番手の「フリーザーバッグ」。今回使ったものが完全に透明ではなかったこともあり、霞がかかったような写真に…。
続いてダイソーの「防水ソフトケース」。ビニールが透明なこともあって、かなりクリアに撮れています。これなら許容範囲といったところでしょうか。
お次は「オウルテック 防水ソフトケース」。もうケースに入れていない時と違いが分からないくらいキレイに撮れております。
最後は「防水ショルダーポーチ」。やはり入れたまま使う前提で作られていない事と、ビニールが透明ではないため写真を撮るには無理がありました…。
以上を踏まえた評価はこちら!
操作性に続き★5の高評価となったのは「オウルテック 防水ソフトケース」。そしてダイソーの「防水ソフトケース」は安く済ませたいなら、これでもいいじゃないかと思わせる奮闘っぷりとなっています。
3. 防水性能
最後のチェック項目は、誰もが気になる防水性能のチェックとなります。
ちょっとドキドキですが、iPhoneを入れた状態で水をダバーッと掛けて水が入ったりしないか見てきますよー。
実は一番不安な「フリーザーバッグ」。ザバザバかけまくりましたが、水は入らず。無事クリア!
続いてダイソーの「防水ソフトケース」。こちらもかなり強い水流でザバザバ掛けてみましたが、問題なし。
ただしパッケージには「完全防水ではありません」と注意書きされているので、この辺りは自己責任ということでw
次は「オウルテック 防水ソフトケース」。こちらはパッケージに防水性能を示す「IPX8」となっており、水深10mでもOK。
ということもあり安心してガッシガシ水を掛けて、一切中に水は入らずまったく問題なし!
最後は「防水ショルダーポーチ」。こちら防水対策としてジッパーが3重になっているので、安心感があります。
ザバーッと水をかけまくってみましたが、中身は全く水は入らず問題なし。
以上を踏まえた評価はこちら!
「フリーザーバッグ」だけはあくまで簡易的な防水という感じは否めませんが、水道水をザバザバ掛けるくらいなら、どれも問題なく使えるということが分かりました。
完全に水につけるテストまでは今回行わなかったのですが、水没まで謳ってるのは「オウルテック 防水ソフトケース」だけなので、こちらを考慮して★5としています。
防水ポーチ総合評価
はい、という訳でここまでの評価の★の数をまとめた結果はこのようになりました。
やはりAmazonベストセラーは強かった…「オウルテック 防水ケース」がすべての項目において満点を獲得し堂々の1位となりました〜!
全体を通してみると、水に入った状態でもガシガシ使いたいなら「オウルテック防水ケース」、水辺で写真撮影くらいまでならダイソーの「防水ソフトケース」で充分といったところ。
またiPhoneを水辺では使わないけど濡れないようにしておきたいなら「フリーザーバッグ」か、荷物も一緒に入る「防水ショルダーポーチ」と言った感じで用途に応じて選ぶのが良いですね。
高くても千円ちょっとで買えるので、遊びに行くなら防水ポーチがおすすめ!ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。
▼記事中で紹介した製品はこちら
※「フリーザーパック」に関しては、本来iPhoneの防水のために使う商品ではありません。使用する際は自己責任の上お試し下さい。また今回ご紹介したその他の商品に関しても、必ず注意書きを読み使用するようお願い致します。