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【保存版】クレジットカード情報を流出させないための対策!そして万が一流出した際の対処法とは

小技

こんにちは、yumiです。

iPhoneやPCでネットを使う上で、「不要な入力は避ける」「信用しているところでしか使わない」など注意しながらも気になるのが個人情報の流出。

名前や電話番号が流出するのももちろん怖いですが、もしもクレジットカード情報が流出してしまったら…と考えるだけで怖いですよね。

しかし残念ながらクレジットカード流出事件は後を絶ちません。

そこで今回は、クレジットカード情報が流出する前に講じておきたい対策、そしてもしも自分のクレジットカード情報が流出してしまったら…という場合の対処法をご紹介します!

クレジットカード流出事件

記憶に新しいところだと2014年のベネッセ会員、2013年の2ちゃんねる有料会員など、挙げるとキリがない程クレジットカード情報流出事件は多々起きています。

先日、アメリカのセキュリティ会社BitGlassが「盗まれたクレジットカード情報はどのように広まっていくのか」と、偽のクレジットカード番号を闇サイトやアップロードサイトにわざと流すという実験を行ったところ、数日の間に3大陸5ヶ国で200回以上も閲覧され、12日後には5大陸22ヶ国で計1,000回以上も閲覧される…という結果になったんだとか。

一度流出してしまったクレジットカード情報はあっという間に世界中へと流れていってしまう…ということですね。

もちろん「怪しいサイトなどには絶対クレジットカード情報を入力しない」と自分で気をつけている方がほとんどだと思いますが、先述した通りベネッセ等「自分が信用している会社が誤って流出させてしまう」という不安もあります。

そこでまずは、クレジットカード情報が流出する前に講じておきたい対策を知っておきましょう!

クレジットカード情報を流出させないために

1.クレジットカードに盗難保険が付いているか確認する

クレジットカードに「盗難保険(もしくは紛失盗難保険)」という名の保険が付帯しているか確認しましょう。

この保険は、万が一第三者によってカードを不正利用された際、その損失分を補償してくれるもの。

ほとんどのクレジットカードには付いているのもですが、一部ハウスカードなどには付いていない可能性もありますので、自身のクレジットカードを確かめておくと安心です。

2.クレジットカード裏面の本人署名欄を記入する

こちらは情報流出というよりも、誤って落としてしまったり、盗まれてしまった時に役立ちます。

クレジットカードが不正利用された際、

  1. 不正利用分を一旦カード保持者が支払う
  2. クレジットカード会社が不正利用について調査
  3. 不正利用が認められた場合に返金

という手順を踏むことが多く、調査の上で「カード保持者に重大な過失があった」となった場合、返金がされないこともあるそう。

裏面の本人署名欄にサインがないと「不正利用を助長した」として返金が認められないこともあるとのことなので、署名は必ずしておきましょう!

3.暗証番号を簡単なものにしない

最近ではサインではなく暗証番号を入力してクレジットカードを利用することが増えてきています。

本来なら他人に知られることのない暗証番号が流出し、不正利用された場合は「不正利用補償の対象外」となることが多いそう。誕生日や電話番号など簡単なものにしている場合「本人の過失」と判断されてしまうんだとか。

暗証番号は複雑なものに設定しておくのが望ましいですね!

4.ネットショッピングは細心の注意を

 Amazonや楽天、ヤフオクなどインターネットでの買い物を利用している方も多いと思いますが、その利用には最新の注意を払いましょう。

例えば「商品が届かない」「注文したものと違うものが来た」「明らかに粗悪品が届いた」などの被害は、「自分でその店を選んだ」として不正利用補償外となってしまうことが多いそう。

そのため「怪しいサイトは絶対に利用しない」ことが大事!下記の記事で「怪しい通販サイトを見分ける方法」をご紹介していますので、そちらも合わせて参考にしてみてくださいね。

詳しくはこちら⇛そのサイトで買って大丈夫?ダマされる前に知っておきたい通販詐欺サイトを見分ける7つのポイント

さらに、中にはショッピング保険が付帯しているクレジットカード(※1)もあるので、「ネットで買い物をよくする」という方はそういったクレジットカードを利用すると安心かもしれません。

※1:実店舗での購入のみを補償する「ショッピング保険」では、ネットでの購入は適用されないので要注意。ネットショッピングでも補償してくれる「ショッピング保険」を選びましょう。

さて、ここまでクレジットカード情報を流出する前に講じておきたい対策をご紹介しましたが、ここからは「情報が流出してしまった」と気付いた後の対処法をご紹介します。

クレジットカード情報が流出してしまったら…対処法

まずはじめに「クレジットカード情報が流出→勝手に大金を使われる→自分が払わないといけない」と思っている方がいるかもしれませんが、ちゃんと対処をすればそんなことにはなりませんのでご安心を!

先述した通り「盗難保険(紛失盗難保険)」がほとんどのクレジットカードについていますので、まずは落ち着いて以下の対処を行って下さい。

1.クレジットカード会社に連絡

なによりもまずはクレジットカード会社に連絡し、カードの利用を「停止」させること。

「情報が流出してしまったかもしれない」「不正利用されているかもしれない」と伝え、カードの利用を停止してもらいましょう。

きちんと状況を話さず、間違って「解約」させてしまった場合は、不正調査が困難になったり、手続きができなくなってしまう可能性があるので、あくまで「停止」と伝えてくださいね!

さらに先述した「盗難保険(紛失盗難保険)」は届出があった日から60日以内で適用されることが多いそうなので、カードを失くした、情報が流出した、不正利用された、など気付いた時にすぐに連絡するようにしましょう!

2.利用明細書を確認

 当たり前ではありますが、毎月郵送されてくる利用明細書は必ず目を通すようにしましょう。

中には郵送ではなくオンライン上で確認出来るようにしている方もいると思いますが、「今月はクレジットカード使ってないから確認しなくていいや」なんてことにならないよう注意!

先ほどご紹介した通り、カード会社の調査が終わるまで「一旦、カード保持者が不正利用された代金を支払う」という場合もありますので、お互い勘違いが起きないようカード会社ときちんと意思の疎通をとるようにしたいですね。

3.クレジットカード番号を変更する

もしも大企業がクレジットカード番号を流出させてしまった、被害は今のところないけど、いつどうなるか分からないから不安…。という場合はクレジットカードの番号を変更することも出来ます。

実際に企業が流出させたことが公になっていた場合、カード会社はほとんどのケースですんなり番号の変更を行ってくれます(流出事件等もなく、実害がない場合は変更を拒否されることもあるので注意)。

ただし、公共料金の支払いをクレジットカードで行っていたりすると番号の変更の手間がかかることや、番号切替のタイミングで1ヶ月程使えない時期が発生したり、再発行費用をとられたり…なんてデメリットもありますので注意しましょう。

まとめ

ということで、クレジットカード情報の取り扱いについて対策や対処法をご紹介しました。

  1. 盗難保険が付いているか
  2. 本人署名欄にサインしているか
  3. 暗証番号が簡単なものでないか
  4. 怪しいサイトで買い物をしていないか

という4つの点に注意し、もしも万が一情報が流出してしまった場合は

  1. まずは落ち着いてカード会社へ連絡
  2. 利用明細書を確認
  3. 不安ならば番号の変更

という対処を行いましょう。

クレジットカードはきちんと使えば便利なもの。もちろん自身で安全に使うことが第一ですが、いくら気をつけていても流出してしまう可能性もあります。そんな時のためにもまずは落ち着いて対処してくださいね!

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