ども!ともぞうです。
東北地方太平洋沖地震から今日でちょうど4年となりました。震災直後は「いざという時の備え」など関心も高かったですが、どうしても時間が経つにつれ意識は薄くなってしまいますよね。
そんな皆さんに今日は「災害時、本当に役立つ5つのアプリ」をご紹介いたします。
私ともぞうが4年前に青森で震災した経験を基に厳選!どれもこれも役立つこと間違いなしですよ。
※3月11日20時現在、App Storeの不具合によりアプリのダウンロードができなくなっているようです。ダウンロードする際は、時間を置いてお試しください!
グラっときたらまずは『ウェザーニュース タッチ』で状況把握
地震の来る直後は「緊急地震速報」が来ますが、来た後の状況の把握はなかなか難しかったです。ましてや停電になってしまうと、TVも見られません。
そんな時にまず状況把握に役立ったのが『ウェザーニュース タッチ』です。
メインは天気予報のアプリですが、このアプリに有る「地震ch」と「津波ch」が便利なんです。
地図上に表示される震度の範囲や、津波の注意報がどこに出ているのかが一発で分かるので、全体の状況するにはピッタリ。
震災後も色々なアプリを試しましたが、結局『ウェザーニュース タッチ』が一番使いやすかったので、天気予報アプリと兼ねて入れておくのをおすすめしますよ。
避難所を調べるなら『防災情報 全国避難所ガイド』
状況を把握したら次に確認したいのが避難所。当時、実際に避難勧告が出ても一体どこに逃げたら良いのか分からず、非常に困りました。
そんな時に活用したいのが、現在位置から周辺の避難所を簡単に調べられる『防災情報 全国避難所ガイド』です。
避難所の場所はアプリを起動するだけで、現在位置から検索して地図に表示。避難所をタップすると詳細とともに海抜も表示されるので、津波のおそれがある場合にも参考になりますよ。
また、避難所情報と共に防災情報も確認できますし、各機関のTwitterで発信している情報も見ることができるので情報収集アプリとしてもかなり優れています。
いざ、避難となると家族とバラバラになる可能性があるので、今のうちに家族で避難する場合はここにしようとこのアプリで決めておくとスムーズに合流できますよ。
職場や学校から帰宅する時には『MapFan+』
職場や学校が家族と同じ地域にある場合には問題ありませんが、離れている場合にはその場所から自宅までの帰宅ルートを考えなければなりません。
電車が動いていればまだ良いですが、最悪徒歩で帰宅を強いられる可能性もあります。そんな時のために入れておきたいのがオフラインでも使える『MapFan+』です。
オフライン用の地図は有料オプションでのみ使えるんですが、一度ダウンロードしてしまえば契約期間が終了してもそのまま利用可能。
Googleマップは便利なのですが、バッテリーを食うので、オフラインで使える『MapFan+』を1ヶ月だけ契約して、必要な地域の地図だけダウンロードしておけば安心ですよ。
地域の生の情報はラジオで『radiko.jp』
地震発生から少し落ち着いたら知りたいのが、避難所の状況・停電の状況や交通機関など流動的な生の情報。これがなかなか入ってこないんです。
テレビを見られる状況やワンセグで見られる場合はいいのですが、停電だったりiPhoneだけだと見ることができませんよね。
そんな時に活躍するのが地域のラジオ放送を聞くことができる『radiko.jp』です。
放送局によってはより地域に密着した情報を入手できるので、情報収集の手段の一つとして入れておくとかなり役立ちますよ。
万が一怪我をしたら『応急手当』
もし、地震の揺れが激しく倒れてきた家具で自分や周りの人が怪我をしたら…そしてすぐに病院にも行けない状況なら『応急処置』で最低限の処置をしましょう。
アプリを見れば、怪我などの状況に応じてできる応急処置の方法を知ることができます。内容によっては図も載っているので分かりやすいですよ。
出来る限り早く病院に行くか、避難所で医療従事者の方に見てもらったほうが良いのはもちろん。しかし、応急処置が大事な場合もあるので、いざという時の為に入れておくといいですよ。
まとめ
以上、災害時、本当に役立つ5つのアプリはいかがだったでしょうか?
震災が発生した際にとにかく困ったのは、情報の入手でした。iPhoneを持っているならこれらのアプリを駆使して、安全に行動していただければと思います。
※3月11日20時現在、App Storeの不具合によりアプリのダウンロードができなくなっているようです。ダウンロードする際は、時間を置いてお試しください!
ちなみに情報の次に困るのは電源確保なので、モバイルバッテリーの携帯も必須ですよ。
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