こんにちは、yumiです。
スマホの盗難事件は今や世界中で国家的な問題となっておりますが、特にアメリカのサンフランシスコやニューヨークでは多発しているようです。
しかしこの度アメリカ連邦通信委員会が発表したところによると、iOS 7から導入された「アクティベーションロック」のおかげで、iPhoneの盗難事件は以前より減少傾向にあるそう。
Androidについては、未だに盗難のターゲットとなっているとのことですので、iPhoneの「アクティベーションロック」がいかに効果があるか分かります。「iPhoneすげぇ」と素直に思うところですが、一体「アクティベーションロック」とはなんなのでしょうか?
アクティベーションロックとは一体なに?
iOS 7から導入された「アクティベーションロック」のおかげで、サンフランシスコでは昨年の同時期に比べ38%、ニューヨークでは19%もiPhoneの盗難事件が減ったそうなんです。
そこまで威力を発揮する「アクティベーションロック」とは一体なんなのか。これは、もしiPhoneが盗難にあっても他人に使われないように保護してくれるものなんです。
「アクティベーションロック」がオンになっていれば、もし盗んだ犯人がiPhoneを使おうとしても、
- iPhone上で「iPhone を探す」をオフにする
- iPhoneのデータを消去する
- iPhoneをアクティベートして使用する
ことが、Apple IDとパスコードなしではできなくなります。なので犯人はせっかくiPhoneを盗んでも使うことができないため結果的に盗難被害が減った、ということなんですね。
そしてこのアクティベーションロック、iOS 7以降のiPhoneで「iPhoneを探す」をオンにすると、自動的に有効になります。
iPhoneの『設定』アプリ→「iCloud」→「iPhoneを探す」をオンにすればOK!
ということで、iPhoneの盗難被害を減らしたスゴい機能「アクティベーションロック」についてご紹介しました。
「iPhoneを探す」をちゃんと設定しておけば、盗難はもちろん、どこかに忘れてしまった時にも役立ちます。ぜひ設定しておいて下さいね!