どうもハンサムクロジです。
いろいろと不具合の多いiOS 8に、また新たなバグが見つかったと話題になっていました。
今回見つかったのは、本来ファイルやデータが削除されるはずのない機能でファイルが削除されてしまうという致命的なものとなっております!
原因となっている設定項目を触るのは、バグが改善されるまで待ったほうがいいかもしれません!!
「すべての設定をリセット」にファイル削除バグ
その触ってはいけない設定項目というのは、通常ファイルやデータを削除しないはずの「すべての設定をリセット」という項目です。
設定アプリ「一般」から「リセット」を選択すると、一番上に表示されるものです!
選択してパスコードを入力すると、以下のような説明が表示されます。あくまで設定をリセットするもので「データやメディアは削除しません」とのことなのですが……。
MacRumorsによると、iOS 8でリセットを選択した場合のみ、「iCloud Drive」のドキュメントファイルが全削除されてしまうことがあるのだそうです!!
iCloudにはゴミ箱機能や消したファイルを復元する機能もないため、削除されてしまったファイルは2度と戻ってこないとのことで、かなり注意が必要になっています。
設定をリセットしようとしただけで文書ファイルを消されたらたまったもんじゃありません。「すべての設定をリセット」を使うのを控えつつ、バージョンアップで対応してくれることを祈りましょう!