ども!ともぞうです。
いまや完全に日常生活の一部となっているiPhone、海外でもそのまま使いたいですよね〜。アメリカで「超巨大ステーキうま〜」とかSNSに投稿したい訳です。
その為に海外用パケット定額プランが有るのですが、気付かずにパケット定額外の回線に接続してしまったり、日本と同じつもりで通話をした日には恐ろしい費用を請求されてしまいます。
そこで本記事ではパケット通信・国際電話の2つに分けて海外でiPhoneを安く使う方法をご紹介いたします。これから海外旅行に行こうと思っている方は必見ですよ!
1.海外でもその場でつぶやきたい!:パケット通信編
各キャリアの海外パケット定額プランを利用する
海外でiPhoneをそのまま使うなら、各キャリアの”海外用のパケットし放題プラン”を利用するのが一番簡単です。
料金: 1日あたり1980円〜2980円
※docomoには約30MBまで使える海外1dayパスがありますが、本項では省略しております。
基本的にどのキャリアも一緒で二段階の料金方式を採用しているのですが、
最低額で使えるのは約25MB、普段通りに使っていたらあっという間なので実質的には2980円/日。
1日ならまだいいのですが、1週間行った日には2万以上!短期滞在でないとこれはちょっと厳しいですね。
各キャリアのサービスを詳しく知りたい方はこちらから。
- docomo: 海外でのパケット定額サービス
- au: 海外ダブル定額
- SoftBank: 海外パケットし放題
モバイルWi-Fiルーターをレンタルする
そこでおすすめしたいのがモバイルWi-Fiルーターをレンタルする方法です。
料金: 1日あたり670円〜1770円
※金額例「グローバルWi-Fi」渡航先や利用日数によって異なります
なんと言っても魅力はその価格。モバイルWi-Fiルーターレンタルで大手の「グローバルWi-Fi」で見てみるとほとんどの渡航先でキャリア提供プランの半額以下!
加えて、スマホだけでなくiPadなどのタブレットやパソコンもインターネットに接続できるようになりますし、一緒に行く友達と使って費用をシェアすればさらに安く済ませられます。
さらに申し込みを価格.com経由で行えば、渡航先がアメリカの場合1日あたり970円がなんと720円で借りられちゃいます。このページは要ブクマですよ。
無料Wi-Fiスポットを利用する
そこまで費用を掛けてまで海外でiPhoneを使わないけど…という方は日本でもお馴染みのスタバやマックなどの無料Wi-Fiスポットがおすすめ。
料金: 無料
と言っても、知らない土地でどこに無料のWi-Fiスポットがあるかわからないので周辺の無料Wi-Fiスポットを探してくれる「osmino wi-Fi」を入れておくと困りませんよ。
さらに詳しく無料Wi-Fiスポットについて知りたい方にはこちらの記事が渡航先別に詳しく解説されていますよ。
⇛旅には絶対欠かせない!海外のフリーWifi事情とは | TRiPORT(トリポート)
ホテルの有線LANを無線LANにして使う
外では使わないけど、ホテルの部屋ではiPhoneを使いたいという場合でも有線LANしかなかったり、Wi-Fiの電波が不安定なんて時もあります。
そんな時にあると便利なのが有線LANを無線LANにしてくれる「モバイル無線LANルータ」です。
料金: 無料
※宿泊先のホテルによっては有料の場合もあります
これを有線LANとつなぐだけで、iPhoneやiPad、パソコンまでホテルの部屋で快適にインターネットが使えますよ。
もっと詳しく知りたい方は是非こちらの記事をお読みください。
⇛手のひらサイズで携帯に便利!上海問屋の「モバイル無線LANルータ」が出張や旅行先で大活躍の予感
2.海外でも安く電話したい!:国際電話編
着信しても費用がかかる!?知っておきたいスマホの国際電話の仕組み
パケット通信は最悪、海外パケット定額の設定さえ間違わなければOKなのですが、気を付けなければいけないのが国際電話です。
この表はアメリカで1分通話した場合の通話料を各キャリア毎にまとめたもの。
国内が42円/分(21円/30秒を換算)に対して高くなるのは想像しやすいと思いますが、注目は国内と違ってかかってきた電話でも170円/分もかかること。
国内とおんなじ感覚でかかってきた電話だからといって長話していると後で請求額を見て青ざめることになります。
これがあるので国際ローミングを使うキャリアの海外パケットし放題は怖いんですよね〜。パケ死はなくても通話料で死んじゃいますw
スマホ同士ならアプリで無料通話
恐ろしい国際電話料金の仕組みがわかった所でスマホに電話をかけるならアプリを使った通話を使いましょう。
iPhone同士ならFaceTimeオーディオ、その他にはLINE電話やFacebookのMessanger、後はIP電話系アプリでも同じアプリ同士なら無料通話ができますし、電話がかかってきても費用の発生はありません。これなら安心。
ただ、Wi-Fi環境は必要になりますので、パケット通信編でご紹介した方法で準備すればOKです。
iPhone同士なら使ってほしいFaceTimeオーディオはこちらで詳しく解説しています。
【遅報】標準アプリですぐ無料通話!全キャリアで高音質の「FaceTimeオーディオ」がやっぱりスゴすぎるぞ
相手が Androidでも同じアプリ同士なら使えるIP電話系アプリはこちらで解説しています。
【特集】結局どれが一番オトク?iPhoneの通話料を安くできるアプリを比較してみた
割安通話アプリを利用して固定電話への通話も節約
電話をかける先が固定電話の場合もIP電話系アプリであればかなり通話料は節約できます。
各アプリの海外からの1分あたりの通話料をまとめるみました。
見てお分かりの通り、めっちゃ安くなってます。もう桁が違いますよ。
さらに050番号を付与されるアプリなら着信料金もかからず、着信に使えるので番号さえ伝えておけば普段と同じように電話が使えますよ。
IP電話系アプリについてもっと詳しく知りたい方はこちらをごらんください。
・【特集】結局どれが一番オトク?iPhoneの通話料を安くできるアプリを比較してみた
3.まとめ
パケット通信、国際電話と見てきましたがいかがだったでしょうか?
私、ともぞう的にはモバイルWi-Fiルーターを借りるのが一番おすすめです。機内モードにしてWi-FiだけONにして使えば、不用意なパケ死や高額な通話料の心配がないのがいいんです。
金額もキャリアのプランの半額以下ですむので、これから海外旅行を考えている人はこの記事を参考に是非利用してみてくださいね。