こんにちは324です。
「iPhone」は、ソフトバンクの孫正義社長がスティーブ・ジョブズに提案したことで誕生したと、ちょっとビックリな話題が入りました。
まさかの孫社長が提案…!?実際のところはどうなのか、ちょっと調べてみたのでご紹介します!
孫社長が提案?
話題になっているMSN産経ニュースの記事によると、孫社長は2005年当時、流行していたiPodと携帯電話機能を融合させた携帯端末のアイデアを持ってスティーブ・ジョブズに会いに行きました。
するとスティーブ・ジョブズは…(以下引用)
“「通話ではなく、ネットを中心にした携帯端末という発想を持ち込んできたのは君が初めてだ。できあがったら日本で独占販売できるように提供しよう」”
との返答をしたとのこと!
確かにこの内容だと、孫社長のアイデアをスティーブ・ジョブズが受け入れたかのように取れますが、実はこの件については2人の間でもう少し会話があったようです。
既に開発中だった!
孫社長は今年の3月11日、ブルームバーグのインタビューにて、どのようにしてiPhoneを日本で独占販売可能にしたかを詳細に明かしています。 そのインタビューで語ったジョブズとの会話によると…(以下超意訳)
孫社長「iPodに携帯電話の機能つけたアイデアのスケッチ持ってきたよ!」
ジョブズ「いやもうそれとっくに考えてる。てか誰にも言ってないのにアイデア持ってきたのマサが初めてだよ(笑)」
孫社長「じゃあ発売したら日本で独占販売させて!」
ジョブズ「HAHAHA、なに言ってるんだい。マサ通信企業持ってないじゃん。」
孫社長「いや発売までに絶対持っとくから!」 →200億ドルでボーダフォン(後のソフトバンク)買収
という経緯があった模様…!(超意訳です)
つまり孫社長の提案を元にしてiPhoneが誕生した訳ではなく、既にジョブズには同じアイデアがあったようですね。
今回流れた「iPhoneはソフトバンク孫社長がジョブズに提案したことで作られた」との噂は少々語弊があったようですが、上記のやりとりによって日本でのiPhone発売が実現したと考えると…。
ジョブズと孫社長のやりとりが、ちょっと感慨深くなりますね。