こんにちはkimiです。
5月2日、日本でもiTunes Matchがいよいよ開始されましたね!iCloudに自分の所有している曲をアップすることで、どこにいてもネット経由でDLして音楽が楽しめるこのサービス。
実はこのiTunes Matchを使うと、音質が変わることがあるみたいですよ。場合によって音質が良くなるときと悪くなるときがあるそうです!
音質が良くなる曲・悪くなる曲がある!
iTunes Matchとは、日本では5月2日に開始されたアップルのサービスで、自分のiTunesにある音楽ライブラリをiCloudに保存する有料サービスです。これによって、外出中でもiPhoneやMacに自分の所有曲をiTunes Storeからダウンロードできるようになりました。
ただ曲がダウンロードできるだけではなく、昔にリッピングしたものなど、音質のあまりよくない曲が高音質でダウンロードできることがあります。
iTunes Storeで配信されている曲は、「iTunes Plus」という種類のもの。これはAACというファイル形式で、ステレオでビットレート(※)が256kbpsの音質です。
iTunesでCDをインポートするのに現在標準で設定されているのも、この「iTunes Plus」。
◆ 高音質化する場合
iTunes Matchに契約すると、「iTunes Plus」より低音質で取り込んだ曲がiTunes Storeで配信されていれば、「iTunes Plus」にまで高音質化されます。
◆ 低音質化する場合
一方で、「iTunes Plus」より音質の良い、例えばCD音質から劣化がないという規格の「Apple ロスレス」などの種類で取り込んだ曲に関しては、iTunes Matchに契約してiTunes Storeからダウンロードしようとしても「iTunes Plus」の音質がダウンロードされてしまいます。
この場合、高音質化しているとはいえません。
特に音質にこだわり、常に「Appleロスレス」で音楽を取り込んでいる方は、「高音質化」という言葉に期待しすぎないように気をつけましょう。
とはいえ、大昔にiTunesにとりこみ、そこまで音質が良くない曲が、最新の基準で高音質になるというのはやはり魅力的です。多くの人にとってはやはり待望のサービス開始ということに違いありませんね。
※ビットレートとは、簡単に言うと単位時間あたりに流れるデータの量