iOSをアップデートする度に、6.0.2とか7.0.4とか微妙に上がっていく番号。これはiOSのバージョン表記なんですが、その時によって6.1.0から6.2.0になったり、つい先日は7.0.4が7.0.6になったりと、上がっていく数字の位が違いますよね。
iOSに限らず、アプリやソフトウェアについているこの番号表記にはなにかルールや意味があるのでしょうか?今回はそんなバージョン表記の豆知識をご紹介します。
バージョン表記の豆知識
iOSのバージョンは3桁で、現在はiOS7.0.6。
アプリはそれぞれ桁数が異なりますが、大体が3桁。しかし3桁は3桁でも「.(ピリオド)」があったりなかったりします。
さらにPCの「Google Chrome」なんかは10桁もあり、もう訳が分からん状態に…。
なんだか作る人によって好き勝手番号付けてるんじゃ…?と思いますが、実はバージョン表記に絶対のルールはなく、本当に好き勝手付けているそう。
ただし「7.0.1」のように 「A.B.C」表記の場合、
A=メジャーバージョン
見た目や操作性に影響を及ぼす大幅な変更。しかしどの程度の変更をメジャーと呼ぶかの基準はなく、作った人による。
例)iOS6→iOS7「グラフィックが一新、コントロールセンターの追加」など
B=マイナーバージョン
メジャーバージョンほどは変わらないけど、追加機能などがある場合。
例)iOS5.0→iOS5.1「Siriの日本語対応」
C=メンテナンスバージョン
バグなどの不具合修正や軽微な変更がある場合。
例)iOS7.0.2→iOS7.0.3「Touch IDが使用中の場合“スライドでロック解除”の表示を遅らせるように変更」
といった一定の標準を元にバージョン表記していることが多いそう。「Google Chrome」のように3桁以上あるものは、メンテナンスバージョンのさらに下に日時の数字などを入れたりもするみたいです。
ということで今回はバージョン表記に関する豆知識をご紹介しました。今までなんとなーくしてきたバージョンアップが「おっ今回は新しい機能か!?」「今回はバグの修正かー」と数字を見ただけで理解できますね!
「今回はバグフィックスのアップデートバージョンか…」とボソっとつぶやけばデキる男子になれる…かも☆
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