先週、macOS14.4がリリースされましたが、Javaが予期せず終了する不具合が発生していることが判明し、話題になっています。
macOS14.4でJavaが予期せず終了する不具合発生
MacRumorsは、オラクル(Oracle)の製品管理担当シニアディレクターであるAurelio Garcia-Ribeyro氏が、ブログ投稿で、macOS14.4へのアップデートを避けるよう推奨したことをレポート。
macOS14.4で導入された、Javaプロセスの予期せぬ終了を引き起こす問題は、Java 8からJDK 22の早期アクセスビルドまでのすべてのJavaバージョンに影響しています。利用可能な回避策はなく、macOSアップデートを元に戻す簡単な方法もないため、影響を受けるユーザーは、OSアップデートの前にシステムの完全なバックアップを作成しない限り、安定した構成に戻れない可能性があります。・・・Appleシリコンプロセッサ(M1、M2、およびM3)上のmacOSには、動的に生成されたコードをスレッドごとにいつどのように生成(書き込み)または実行できるかを制御する機能が含まれています。
Garcia-Ribeyro氏によると、macOS14.4へのアップデートにより、Javaプロセスが予期せぬ終了する不具合が発生するのは、M1、M2、M3チップを搭載したMacです。
オラクルはバグについてAppleに通知したとのことですが、いつ解決されるかは未定です。