先週、macOS14.4がリリースされましたが、今まで印刷できていたプリンターで印刷できなくなったユーザーから報告があり、話題になっています。
macOS14.4でプリンターが設定から削除され印刷できない不具合発生
今週、macOS14.4にアップデートした一部のMacユーザーから、USBハブやモニターなどとの接続で不具合が発生したことがレポートされました。
Apple Insiderは、RedditやApple サポート コミュニティフォーラムで、一部のユーザーが、macOS14.4にアップデートしてからプリンターで印刷ができなくなったことを報告しているとレポート。
Redditのユーザーは、以下のように報告しています。
新しいMac OS14.4アップデート・・・後、プリンターがなくなり、ドライバーがないためプリンターに接続できなくなりましたが、PPDフォルダーを開くと、PPDはそこにあります。他にもこれを経験している人はいますか?
プリンターを再設定しようとしたRedditのユーザーは、「印刷システムをリセットしようとしましたが、プリンターは追加されません。代わりに、「選択したデバイスを追加しようとしているときにエラーが発生しました。不正なファイル記述子」が表示され」たと報告しています。
Appleサポートコミュニティフォーラムで、ユーザーから以下の解決方法が提案されています。
- 14.4 にアップグレードすると、すべてのプリンターが <プリンターとスキャナー> 設定から削除されます。プリンターを手動で追加しようとすると、次のメッセージが表示されます(「選択したデバイスを追加しようとしているときにエラーが発生しました。不正なファイル記述子」)。
- CUPS (つまり LOCALHOST:631 ) アクセスも影響を受け、ユーザーはメイン メニューから変更できなくなります。
- この問題は、< Apple > ロゴをクリックし、続いて <プライバシーとセキュリティ> <フル ディスク アクセス> をクリックし、「 com.microsoft.dlp」 にフルディスクアクセスを与えることで解決されました。
Apple Insiderは、プリンターを使用するMacユーザーに、次の更新を待つようにすすめています。