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iOS17.4で4個のセキュリティ修正!積極的に悪用された脆弱性も

iPhone

本日AppleはすべてのユーザーにiOS17.4とiPadOS17.4をリリースし、新機能追加、バグ修正、セキュリティアップデートを提供しました。

提供されたセキュリティパッチの中には、積極的に悪用された脆弱性も含まれており、早めのアップデートが推奨されています。

iOS 17.4とiPadOS 17.4へアップデート推奨

日本のセキュリティアップデートに関するサポートドキュメントにはまだ情報は掲載されていませんが、米国のセキュリティアップデートのサポートドキュメントには、iOS 17.4とiPadOS 17.4でセキュリティパッチが提供されたことの記載があります。

iOS 17.4、iPadOS 17.4セキュリティ修正

iOS 17.4、iPadOS 17.4で提供されたセキュリティ修正は、以下の通りで、4個あります。

Accessibility:アプリが機密の位置情報を読み取ることができる可能性がある脆弱性を修正

Kernel:任意のカーネル読み取りおよび書き込み機能を持つ攻撃者は、カーネル メモリ保護をバイパスできる可能性がる脆弱性を修正(Appleは、悪用された可能性があるという報告を認識)

RTKit:任意のカーネル読み取りおよび書き込み機能を持つ攻撃者は、カーネル メモリ保護をバイパスできる可能性がある脆弱性を修正(Appleは、悪用された可能性があるという報告を認識)

Safari Private Browsing:ロックされたプライベートブラウズが有効になっている場合、タブグループの切り替え中にユーザーのロックされたタブが一時的に表示される場合がある脆弱性を修正

Appleによると、これらの脆弱性の内2つは積極的に悪用されたとの報告があり、早めのアップデートが推奨されています。

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