Appleは、Apple Watchシリーズ9とApple Watch Ultra2で発生しているゴーストタッチと呼ばれるディスプレイタッチの不具合について調査中とのことです。
Apple Watch9とUltra2でゴーストタッチの不具合発生
MacRumorsは、Appleが、正規サービスプロバイダーと共有した内部メモについてレポート。
内部メモには、一部のユーザーが、Apple Watchシリーズ9またはApple Watch Ultra2のディスプレイに誤ったタッチが発生していると報告する可能性があり、ゴーストタッチと表現する可能性があると書かれているとのことです。
具体的には、表示されている画面がユーザーの操作なしに不規則にジャンプしたり、予期しない動作が発生したりする可能性があり、Apple Watchが意図せず通話を開始し、ユーザーがデバイスのパスコードを入力できなくなる可能性があるとのことです。
Appleはソフトウェアのアップデートで対応する可能性があり、Apple正規サービスプロバイダーのエンジニアには、調査中は影響を受けるApple Watchモデルを修理しないよう指示しているとのことです。
Appleは解決策として、ゴーストタッチが発生しているユーザーにに対し、Appleのロゴが表示されるまでDigital Crownとサイドボタンを同時に10秒以上押し続けてApple Watchを強制的に再起動することを勧めています。