Appleの初のヘッドセットVision Proが米国時間2月2日から販売開始されましたが、分解動画が公開され、内部構造が良く分かると話題になっています。
Apple Vision Proの分解動画
Apple Vision Proの分解動画を公開したのは、修理専門サイト運営の「iFixit」。
Vision Proは、8コアCPU、10コアGPU、16コアNeural Engine、16GBのユニファイドメモリを備えたM2チップ、最大1TBのストレージ、12台のカメラ、5台のセンサー、6台のマイク、R1チップが搭載されています。
iFixitは、最初に、頭を固定するためのバンド部分とバッテリーを取り外し、その後、カバーレンズを外します。
iFixitがVision Proを分解すると、一連のカメラやセンサー、ファンレンズモーターなど、多くの内部コンポーネントがハッキリ見えます。
iFixitは、「Appleのこれまでで最も複雑なハードウェア」だと伝えており、ユーザーが自力で修理するのは難しそうです。
Apple Vision Proの落下テスト動画は、すでに「AppleTrack」が公開しており、Vision Proのフロントカバーガラスが粉々になりましたが、Vision Pro本体はほとんど損傷がなく、通常使用では耐久性があることが判明しています。