Appleは、今年2024年9月にiPhone16シリーズを発売すると予想されていますが、iPhone16 Proモデルのフラッシュメモリが変更されるのではないかとレポートがあり、話題になっています。
iPhone16 Proの1TBモデルはデータ転送速度が低下?
MacRumorsによると、DigiTimesは、AppleやOppoなどの携帯電話ベンダーが、大容量1TBスマートフォンモデルでのクアッドレベルセル(QLC)NANDフラッシュメモリの使用を積極的に検討していることについてレポート。
Appleは現在、トリプルレベルセル(TLC)NANDを使用しています。
QLC NANDを使用すると、より多くのストレージをより小さなスペースに詰め込むことができ価格が安くなりますが、読み取りと書き込みの速度が遅くなるという欠点があり、TLC NANDよりも耐久性と信頼性が低く、継続的な書き込み操作の処理効率が低くなる可能性があるとのことです。
DigiTimesによると、QLC NANDの採用により、最大2TBのストレージを備えた初のiPhoneが実現可能になるとのことです。
iPhone16シリーズの128GB、256GB、512GBのストレージを搭載したモデルは、当面はTLC NANDを採用する可能性が高いと、MacRumorsは予想しています。