一昨年EUはデジタル市場法 (DMA)を施行しましたが、AppleはApp Storeを2つに分割して法律に準拠するとレポートがあり、話題になっています。
Apple App Storeを2つに分割?
MacRumorsによると、Appleの記事で著名なブルームバーグのマーク・ガーマン氏は、最新のPower Onニュースレターで、Appleが、EUのデジタル市場法(DMA)に準拠するために、App Storeに変更を加える準備を進めていることについてレポート。
ガーマン氏によると、Appleは、App StoreをEU諸国向けのバージョンとその他の地域向けのバージョンの2つに分割することを計画しているとのことです。
DMAの準拠期限は3月7日なので、Appleは今後7週間以内にApp Storeに変更を加えることになります。
日本でも政府が巨大IT規制でアプリストアの開放を義務づけるため、今年2024年国会への法案提出を目指しています。
法案は、アプリストアと決済、検索、ブラウザ、オペレーティングシステムの4分野に焦点を当てています。
EUのデジタル市場法(DMA)では、3月7日までにAppleに対しEU内でのアプリのサイドローディングの有効化を求めていることから、iOS17.3以降のアップデートでサポートされると予想されています。