Appleはイベント「Scary Fast」でM3シリーズMacBook Proを発表しましたが、3モデルすべてでバッテリー寿命が伸びたことが比較から分かり、話題になっています。
M2とM3シリーズのMacBook Proバッテリー寿命を比較
Appleはイベント「Scary Fast」で新型14インチと16インチのMacBook Proを発表しました。
新型14インチと16 インチMacBook Proには、イベント中に発表されたM3、M3 Pro、M3 Maxチップが搭載されており、M3チップは、8コアCPU、10コアGPU、24GBのユニファイドメモリー、M3 Proチップには、12コアCPU、18コアGPU、36GBのユニファイドメモリー、M3 Maxチップには、16コアCPU、40コアGPU、128GBのユニファイドメモリーを搭載しています。
9to5Macは、M3、M3 Pro、M3 Maxチップが搭載されたMacBook Proと、M2 Pro、M2 Maxが搭載されたMacBook Proのバッテリー寿命を比較。
M3チップを搭載した新型14インチMacBook Proは、新しいモデルのため比較できるモデルはありませんが、バッテリー寿命は、 1 回の充電で最大22時間のビデオ再生、最大15時間のワイヤレスインターネットが可能です。
M3 ProとM3 Maxチップを搭載した14インチMacBook Proのバッテリー寿命は、 1 回の充電で最大18時間のビデオ再生、最大12時間のワイヤレスインターネットが可能で、M2 ProとM2 Maxチップを搭載した14インチMacBook Proと比べて、それぞれ1時間バッテリー寿命が伸びました。
M3 ProとM3 Maxチップを搭載した16インチMacBook Proのバッテリー寿命は、 1 回の充電で最大22時間のビデオ再生、最大15時間のワイヤレスインターネットが可能で、M2 ProとM2 Maxチップを搭載した16インチMacBook Proと比べて、それぞれ1時間バッテリー寿命が伸びたことが分かりました。
M3シリーズのMacBook Proは、M2シリーズ同様、高速充電機能を備えており、30 分で最大50%充電が可能です。