現行モデルの11インチと12.9インチのiPad Proは、昨年2022年10月に発売されましたが、新型モデルの発売時期について調査会社からレポートがあり、話題になっています。
2024年にOLEDディスプレイパネル搭載iPad Pro発売?
Apple Insiderによると、調査会社Omdiaは、AppleのiPad向けのディスプレイパネルの出荷量についてレポート。
Omdiaによると、在庫負担と最終市場の需要低迷の影響を受け、AppleのiPadパネル購入量は2023年に前年比36%減の4,550万台になると推定されており、2020年以来最低の年間出荷台数を記録するとのことです。
2023年の11インチと12.9インチのiPad Proモデルの需要は両方とも世界的な不況下では高額商品やハイエンド商品の販売が難しくなるため、前年に比べて大幅な減少が見込まれるとのことです。
Omdiaはレポートの中で、Appleが、2024年にOLEDディスプレイパネルを搭載した新型iPad Proを発売する可能性があると伝えています。
計画されているOLED搭載iPad Proのパネルのサイズは11インチと12.9インチで、LGディスプレイとサムスン ディスプレイによって供給されます。
Appleは2024年に合計1,000万ユニットの OLED iPad パネルを目標としていることが調査結果から分かったとのことです。
Omdiaは、Appleが、2026年以降の戦略の次の段階として、iPad miniとiPad AirにOLEDディスプレイパネルを搭載することについて継続的に議論していると伝えています。