9月22日のiPhone15シリーズの販売開始以降、iPhone15 Proモデルが熱すぎるとユーザーから多くの報告があり、AppleはiOS 17.03を今週リリースして対応しました。本当に過熱問題が修正されたのかテスト結果が公開され、話題になっています。
iOS 17.0.3でiPhone15 Proの過熱問題が修正されたのか?
iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxの温度測定テストを実施したのは、ZDNet。
ZDNetは、iOS 17.0.3をインストール後、iPhone15 ProとiPhone 15 Pro Maxの電力を消費させ、iOS 17.0.2のテスト時と同じ条件で温度を測定。
iOS 17.0.2では、サーマルカメラを使用して熱を測定したところ、iPhone15 Pro Maxが華氏107.1度(摂氏41度)まで熱くなることがわかり、急速充電時の最高温度は華氏85~95度でした。
これに対し、iOS 17.0.3では、触っても温かく感じることはなく、華氏93.8度(摂氏34度)を超えることはなく、華氏80度後半から90度前半の間にとどまりました。
ZDNETは、iOS 17.0.3により、iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxの急速充電時の過熱問題が解決したと結論付けています。