Appleは、2024年9月にiPhone16シリーズを発売すると予想されていますが、ディスプレイに新しい技術を搭載するのではないかとサプライチェーンサイドからレポートがあり、話題になっています。
iPhone16でマイクロレンズアレイ搭載？
韓国のThe Elecによると、サムスンディスプレイとLGディスプレイは、iPhone16のOLEDディスプレイににマイクロレンズアレイ（MLA）を搭載することを、Appleに提案しているとのことです。
MLAはマイクロレンズで光の経路をひねって光抽出効率を高める技術で、パネル内部で反射する光をユーザーが見ている画面に向かって出るように光の経路を調節すれば、OLED輝度（明るさ）を高めることができ、従来のOLEDより消費電力を減らすことができますが、MLAを適用して光の直進性を強化すると、視野角が狭くなる欠点があります。
サムスンディスプレイとLGディスプレイが開発している材料セットが異なっており、どちらも依然としてAppleの基準を満たしていないと伝えられており、Appleは、iPhone16にMLAを搭載するかどうか、最終決定はまだしていないとのことです。
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