Appleは2020年12月にAirPods Maxを発売しましたが、発売時から指摘されていた結露発生問題について、一部のユーザーから故障の原因ではないかと指摘され、話題になっています。
AirPods Max通常使用で結露発生で故障も
MacRumorsによると、テクノロジー系メディアのの404Mediaは、AirPods Maxユーザーからの通常使用で結露発生し故障が起きたとの苦情についてレポート。
404Mediaによると、ユーザーのAirPods Max内部に水滴が形成され、場合によっては、水滴がスピーカーの穴内に移動し不具合を発生させることもあったとのことです。
MacRumorsによると、redditの投稿の中には、AirPods Maxのハードウェアの問題のほとんどは結露の問題に起因していると伝えているものがあります。
具体的には、AirPods Maxの電源がランダムにオフになり、接続が拒否され、オーディオの再生が拒否され、動作するには再起動と工場出荷時設定へのリセットが必要になり、オーディオ品質が失われるなどの問題が発生しているとのことです。
Day 2 of testing out the condensation issue with my AirPods Max. Used them for my 7 hour stream session and the condensation is actually really bad. The liquid is all over the internal drivers. pic.twitter.com/mUMbiJrWtH
— 🦍Mez 💎🙌🏻 (@Mezxxii) January 4, 2021
Xユーザーの@Mezxxiiさんは、「AirPods Maxの結露の問題をテストして2日目。7時間のストリームセッションに使用しましたが、結露が本当にひどいです。液体が内部ドライバー全体に付着しています」と伝えています。
ただ、AirPods Maxの結露の蓄積に気づいていても、パフォーマンスの低下や故障などの問題を経験していないユーザーも多く、eBayでは水没したAirPods Maxの出品もないとのことで、AirPods Maxの結露による故障などの重大な不具合が発生しているのは、ごく一部のユーザーの可能性があります。