先月、macOS13.5がすべてのユーザーへ正式にリリースされましたが、バグにより位置情報サービスが利用できない不具合が発生したことが報告され、話題になっています。
macOS13.5バグにより位置情報サービスが利用できない不具合発生
MacRumorsによると、macOS13.5で、位置情報サービスに影響を与えるバグが発見され、MacRumorsフォーラムで複数のユーザーから利用できないと苦情が発生しているとのことです。
macOS13.5では、「システム設定」 > 「プライバシーとセキュリティ」 > 「位置情報サービス」に、アプリがリストされておらず、ユーザーは、アプリの位置情報サービスのオンとオフを切り替えることはできません。
また現時点で、どのアプリが位置情報にアクセスしているかを、確認することもできないとのことです。
新しくアプリをインストールするとき、アプリが位置情報サービスを要求しても、アプリに対して位置情報サービスを有効にするオプションはなく、Macユーザーがアクセスしようとしている一部のアプリの機能が制限されます。
MacRumorsによると、位置情報サービスが利用できない不具合に関するバグには修正方法がなく、Appleによる、プライバシー設定を元の状態に戻すためのmacOSのアップデートを待つしかないとのことです。