Appleは昨日、macOS 14パブリックベータ1をリリースしましたが、Macユーザーがサードパーティのブラウザを利用しているときでも、iCloudキーチェーンのサポートが受けられることが発見され、話題になっています。
macOS 14サードパーティのブラウザでiCloudキーチェーンサポート
現在正式リリースされているmacOS 13では、iCloudキーチェーンを利用できるブラウザはSafariだけです。
MacRumorsによると、macOS 14の最新のベータ版では、Macユーザーがサードパーティのブラウザを利用しているときにiCloudキーチェーンのサポートを受けられ、パスワードとワンタイムコードのシームレスな自動入力が可能になったとのことです。
具体的には、macOS 14では、Google Chrome、Microsoft Edge、その他のブラウザを使用するときにMacユーザーは、iCloudキーチェーンが利用できます。
macOS 14では、Safari同様サードパーティのブラウザでも、保存されたパスワードを自動入力したり、iCloudキーチェーンから2要素認証コードを生成して、Mac上のGoogle ChromeやEdgeでWebサイトにログインできるようになります。