Appleは、昨日、iOS 16.5.1、iPadOS 16.5.1、macOS 13.4.1向け緊急セキュリティ対応をリリースしましたが撤回しました。
Apple iOS 16.5.1、iPadOS 16.5.1、macOS 13.4.1向け緊急セキュリティ対応撤回
緊急セキュリティ対応は、完全なソフトウェアアップデートをインストールすることなく、iOS、iPadOS、 macOSユーザーにセキュリティ修正を提供するように設計されている機能です。
Appleは昨日、iOS 16.5.1、iPadOS 16.5.1、macOS 13.4.1向け緊急セキュリティ対応をリリースしましたが、アップデート後、一部のウェブサイトが開けない不具合が発生したため、撤回しました。
Appleはサポートドキュメントを公開し、以下のように述べています。
Appleは、最近の迅速なセキュリティ対応により、一部の Web サイトが適切に表示されなくなる可能性がある問題を認識しています。・・・・この問題に対処するために、iOS 16.5.1 (b)、iPadOS 16.5.1 (b)、および macOS 13.4.1 (b) が間もなく利用可能になります。
緊急セキュリティ対応のアンインストールの手順は、以下の通りです。
- iPhoneとiPad: 「設定」>「バージョン情報」>「iOS バージョン」を開き、「セキュリティ対応を削除」をタップします。
- Mac: 「Appleメニュー 」> 「このMacについて」を選択し、詳細情報をクリックします。macOSでは、バージョン番号の横にある情報 (i) ボタンをクリックします。「削除して再起動」をクリックします。
