Appleは今月、WWDC2023で15インチのMacBook Airを発表し、先週販売開始しましたが、市場調査会社がMacの売上についてレポートし、話題になっています。
Macの売上の4分の3はMacBookとの市場調査会社のレポート
Cult of Macによると、市場調査会社Consumer Intelligence Research Partners(CIRP)は、Appleの売り上げに占めるMacモデルについて調査し結果をレポート。
CIRPによると、AppleのMacの売上についてみると、ラップトップが主流で、直近12か月間では、ラップトップがMacコンピュータの売上の4分の3以上を占めたとのことです。
MacはAppleの収益に大きく貢献し、最終会計年度のMacの売上は400億ドルでした。
CIRPによると、MacBook Proは売上の43%、MacBook Airは売上の34%を占め、MacBookだけで全体の77%を占めました。
歴史的に見て、MacBook AirはAppleの最も売れているノートブックですが、WWDC2023で発表された15インチMacBook Airへの期待が、6月中旬の発売までの数か月間で売上を押し下げた可能性があるとのことです。
CIRPのレポートによると、iMacはAppleで3番目に売れているモデルで売上の10%を占めており、最も売れているデスクトップモデルです。
Mac Proは2022年半ばから2023年半ばにかけて売上高の9%を占め、Mac miniが3%、Mac Studioが1%だったとのことです。
M2 MaxチップとM2 Ultaチップ搭載Mac Studioについて、Mac Proに比べて安価でも、高性能であると評判なため、1年後の調査結果がどのようになるのか、注目されています。