iOS15.7.6を公開してから約1か月、Appleは本日iPhoneとiPadユーザー向けのiOS15.7.7とiPadOS15.7.7でセキュリティアップデートをリリースしました。
iOS15.7.7とiPadOS15.7.7はiOS16とiPadOS16にアップグレードできないユーザーを対象としています。
iOS15.7.7とiPadOS15.7.7
Appleによると、iOS15.7.7とiPadOS15.7.7アップデートには重要なセキュリティ修正が含まれますが、新機能の追加はありません。
このアップデートには重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されます。
iOS15.7.7とiPadOS15.7.7のセキュリティアップデートの内容
AppleのiOS15.7.7とiPadOS15.7.7の日本版サポートページはまだ公開されていませんが、米国で公開されたサポートページでは、以下の3個のセキュリティ修正が行われ、積極的に悪用された可能性があることをAppleは確認しています。
- Kernel:アプリがカーネル権限で任意のコードを実行できる可能性があるバグを修正
- WebKit:悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、任意のコードが実行される可能性があるバグを修正
- WebKit:Webコンテンツを処理すると、任意のコードが実行される可能性があるバグを修正
iOS16にアップデートできないiPhone 6sやiPhone7などのデバイスは、iOS15.7.7で最新のセキュリティパッチを取得できます。
AppleはiOS14で同様のセキュリティアップデートを行いましたが、数か月後に削除されたため、iOS15のアップデートがいつまで続くのかは不明です。
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