Apple Watchの心電図アプリや血中酸素ウェルネスアプリなどのヘルスケア機能で命が救われたとのレポートが多くありますが、Apple Watchの心拍数の警告から、29歳の女性の致命的な肺塞栓症が発見され、話題になっています。
Apple Watchの心拍数警告から29歳の女性の肺塞栓症が発見される
9to5Macによると、米国のシンシナティの地元メディアWKRCは、Apple Watchの心拍数の警告から、29歳の女性の肺塞栓症が発見されたニュースをレポート。
WKRCによると、29歳のキミー・ワトキンスさんは、気分が優れず、立ちくらみ、めまい、風が強いと感じましたが、その日食欲がなくあまり食べていなかったのが原因だと思いました。
気分が良くなかったワトキンスさんは、昼寝をしていたところ、1時間半ほど眠っていたところ、10分以上の長時間心拍数が高すぎるというApple Watchからの警告で目覚めました。
ワトキンスさんが眠っている間に、Apple Watchは毎分178拍の不規則な心拍を検出していました。
病院で診察を受けたところ、ワトキンスさんはサドル型肺塞栓症と診断されました。
シンシナティ大学医学部の心臓専門医であるリチャード・ベッカー博士によると、サドル型肺塞栓症の人の生存率はわずか50％で、「サドル型肺塞栓症は、右肺と左肺の両方の血管を詰まらせる血栓であるため、最も重篤で生命を脅かすものである」と述べています。
ワトキンスさんは誇りを持ってApple Watchを着用しており、彼女の経験から健康のために他の人にもApple Watchを着用するように勧めています。
ワトキンスさんのニュースは、シンシナティのYouTubeチャンネル「FOX19 NOW」でも、取り上げられています。
【Amazonの裏技】検索で「アレ」を追加すると、信頼度が一気に上がる
