AppleはWWDC2023でオペレーティングシステムを発表し、現在開発者ベータ1がリリースされていますが、iOS17、iPadOS17、macOS14でApple IDにパスキーのサポートが追加されたとのことです。
iOS17、iPadOS17、macOS14でApple IDにパスキーのサポートを追加
AppleはWWDC2023の基調講演で、iOS17、iPadOS17、macOS14を紹介しましたが、言及したこと以外にも、システム全体に隠された新機能がいくつか発見されています。
As of this morning, it looks like you can now use Passkeys to sign in to https://t.co/vugFzZAxv4, requires iOS 17 though. pic.twitter.com/WDJ83zx7TK
— Aaron (@aaronp613) June 20, 2023
MacRumorsによると、開発者のAaron氏は、iOS17、iPadOS17、macOS14でApple IDにパスキーのサポートが追加されたことを発見し、Twitterでレポート。
iOS17、iPadOS17、macOS14 Sonoma以降、Apple ID を持つユーザーには自動的にパスキーが割り当てられ、Appleサインインページでパスワードの代わりに Face IDかTouch IDを使用してApple IDにサインインできるようになり、icloud.com、appleid.apple.com、appstoreconnect.apple.comなどで使用できます。
Apple IDのパスキーのサポートは、「Appleでサインイン」機能をサポートするサードパーティのアプリやWebサイトでも利用できるとのことです。
iOS17、iPadOS17、macOS14開発者ベータ版は、Apple IDを登録したすべてのユーザーが無料で利用可能ですが、バグなどの影響でiPhoneなどが使用できなくなる可能性があるのでサブ機で利用するか、秋に正式にリリースされてから利用することをおすすめします。