Appleは、WWDC2023で15インチの新型MacBook Airを発表し、急速充電用の新型70W USB-C電源アダプタのオプションを提供しています。
70W USB-C電源アダプタを分解し、内部構造を調査した動画が公開され、話題になっています。
Appleの新型70W USB-C電源アダプタの分解動画
Appleは13インチと15インチのMacBook Airの急速充電をテストし、必要な充電器などの要件をサポートページで発表しており、15インチのMacBook Airの急速充電に必要なものは、70W USB-C電源アダプタとUSB-C-MagSafe3ケーブルかUSB-C充電ケーブルとのことです。
15インチMacBook Airを購入するときに、デフォルトではデュアルUSB-Cポート搭載35Wコンパクト電源アダプタが選択されていますが、急速充電用の70W USB-C電源アダプタに無料でアップグレードできます。
Appleの70W USB-C電源アダプタの分解動画を公開したのは、YouTubeチャンネル「ChargerLAB」。
「ChargerLAB」が、70W USB-C電源アダプタを分解する前に、67Wと30WのUSB-C電源アダプタとの大きさの比較をしたところ、70W充電器は、67W充電器よりも小さく、30W充電器よりも大きいことが分かりました。
70WUSB-C電源アダプタは、140Wモデルに続くAppleの2番目のGaN充電器で、この技術のおかげで、67Wモデルよりもサイズが小さくなっています。
「ChargerLAB」の分解動画では、コンデンサ、ヒートシンク、入力ヒューズ、変圧器などが明らかになり、70W充電器のすべてのコンポーネントとレイアウトの詳細が説明されています。
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