Appleは、WWDC2023でオペレーティングシステムを発表し、現在は開発者向けベータ1がリリースされていますが、iOS17にはサードパーティ製アプリでシネマティックモードのビデオ編集を可能にする機能が追加されたとのことです。
iOS17サードパーティ製アプリでシネマティックモードのビデオ編集が可能に
MacRumorsによると、Appleは、iOS17で、開発者がサードパーティアプリでシネマティックモードのビデオ再生と編集をサポートできるようにするための、新しいシネマティックAPIを搭載。
AppleによるシネマティックAPIの説明は、以下の通りです。
シネマティックフレームワークを使用すると、カメラアプリのシネマティックモードで記録されたムービーにプロレベルの編集および再生機能をアプリに追加できます。これらは、Final Cut Pro、写真、iMovieなどのアプリケーションで使用されているのと同じ機能です。たとえば、これにより、アプリでムービーの焦点距離と絞りを変更し、録画後でもぼかし効果を作成できるようになります。
Appleは、iPhone13シリーズ以降のカメラアプリでシネマティックモードを提供しており、ユーザーは浅い被写界深度でビデオを録画し、被写体間で自動的にフォーカスを変更できます。
実際に、サードパーティ製アプリでシネマティックモードのビデオ編集が可能になるためには、開発者がiOS17で追加されたシネマティックAPIを使った機能を追加する必要があります。
iOS17はiPhone XS以降でサポートされます。
iOS17開発者ベータ版は、Apple IDを登録したすべてのユーザーが無料で利用可能ですが、バグなどの影響でiPhoneが使用できなくなる可能性があるのでサブ機で利用するか、秋に正式にリリースされてから利用することをおすすめします。
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