Appleは先週のWWDC2023後、watchOS10開発者ベータ1をリリースしましたが、Apple Watchから直接Apple Payにカードを追加できるようになったとのことです。
watchOS10でApple Watchから直接Apple Payにカードを追加可能に
AppleはWWDC2023の基調講演で、watchOS10を紹介しましたが、言及したこと以外にも、システム全体に隠された新機能がいくつか発見されています。
9to5Macは、watchOS10でApple Watchから直接Apple Payにカードが追加できるようになったことを発見しレポート。
iOS16までは、iPhoneのWatchアプリを使用して新しいカードをApple Payに追加する必要がありました。
9to5Macによると、Apple Watchのウォレットアプリに「カードを追加」ボタンが追加され、Apple PayのセットアッププロセスをすべてApple Watch上で行うことができるようになったとのことです。
新しいカードをWalletアプリに追加するときは、クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコードをApple Watchから直接入力できます。
銀行が銀行のアプリを使用する代わりにSMSか電話による追加認証を提供している場合は、セットアップを完了するためにiPhoneは必要ないとのことです。
watchOS10には、刷新されたインターフェイス、ウォッチフェイスからアクセスできるウィジェット、サイクリング運動をモニタリングするための新しいオプション、メンタルヘルスの追跡などの新機能が搭載されており、秋にすべてのユーザー向けに正式リリースされる予定です。