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中国AirDropとBluetoothファイル共有機能取り締まり!監視強化のため

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昨年、中国政府からの要請がきっかけとなり、AirDropの「すべての人」オプションに10分の時間制限が追加されましたが、さらに規制が強化されるもようです。

中国AirDropとBluetoothファイル共有機能取り締まり

9to5Macによると、CNNは、中国サイバースペース管理局が、AirDropおよびAndroidのBluetoothファイル共有機能の使用を取り締まるための草案を発表したことをレポート。

中国政府は国内のインターネット利用状況を監視し、クラウドサービスに保存されているデータをスキャンし、WhatsAppやTelegramなどのエンドツーエンド暗号化チャットアプリのほとんどを禁止しています。

Twitter、Facebook、Instagram、Redditなどの外国のSNSアプリやVPNアプリも中国では禁止されています。

AirDropは短距離であるため、送信内容を監視する方法は現在のところありません。

香港のデモ参加者は、計画されている抗議活動の詳細やその他の反政府資料を共有するためにAirDropを利用し、その後、中国本土の人々も、習近平と中国政府に反対するポスターを共有したことがありました。

CNNによると、AppleのAirDropやBluetoothなどの無線ファイル共有機能の使用を取り締まる新たな規則の目的は、国家安全保障と社会公益を維持することだと中国政府は伝えているとのことです。

人々はそのようなネットワーク上で違法または有害な情報を公開または共有してはならず、違反を規制当局に報告する必要があり、このようなネットワークを作成またはサポートする場合は、ユーザーに実名やその他の個人情報の提供を要求する必要があります。

この規制により、中国でAppleは、ユーザーがiPhoneの名前を実名に設定することを、中国政府から義務付けられるとのことです。

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