Appleは、昨年2022年9月にiOS16、10月にiPadOS16をリリースしてから、約9か月。
Appleが、iOS16とiPadOS16の搭載率を公表し、話題になっています。
iPhoneの80%以上のユーザーがiOS16にアップデート済み
Appleは先週、2023年5月30日時点でのiOS16とiPadOS16の搭載率を公表しました。
Appleによると、すべてのiPhoneのうちiOS16を搭載しているのは81%に到達し、iOS15が13%、それより古いiOS14以前のバージョンを搭載しているデバイスは6%です。
これは、2023年2月の統計情報の、すべてのiPhoneのうちiOS16を搭載していたのが72%だったのと比べ、増加しました。
iOS16にアップデートできるのはiPhone8以降のモデルであるため、それ以前のモデルではiOS15以前を搭載しているものと推測できます。
ちなみに、過去4年に導入されたiPhoneのiOS16の導入率は90%でした。
Appleによると、すべてのiPadのうちiPadOS16を搭載しているのは71%に到達し、iPadOS15が20%、それより古いiPadOS14以前のバージョンを搭載しているデバイスは9%です。
2月の統計情報では、iPadOS16の搭載率は50%だったので、20%以上増加しました。
また、過去4年間に導入されたiPadでのiPadOS16の搭載率は76%に達しました。
今週6月6日午前2時からWWDC2023の基調講演で、iOS17とiPadOS17が発表される予定です。