Appleは、昨年2022年末までにApp Storeで利用可能なアプリの数を正確に示した「2022年App Store透明性レポート（2022 App Store Transparency Report）」を発表しました。
2022年Appleデバイス向けアプリ数
Appleは、2021年に開発者グループとの集団訴訟の和解の一環として、App Storeの透明性に関するさらなる詳細を公開することに同意。
今回初めて「2022年App Store透明性レポート」を公開し、アプリの削除と異議申し立て、開発者アカウントの停止、政府によるアプリの削除要請などに関する詳細な情報を提供しました。
Appleによると、2022年末のApp Storeのアプリ数は1,783,232個とのことです。
App Storeレビューガイドラインにより提出を拒否されたアプリは1,679,694個で、理由は、安全性、パフォーマンス、ビジネス、デザイン、法的、その他の問題によるとのことです。
政府要請による削除の97％は中国
昨年は186,195個のアプリがApp Storeから削除され、Appleは、現地の法律違反、App Storeポリシーの度重なる違反、詐欺、規制当局の要求など、さまざまな理由でアプリがApp Storeから削除される可能性があると伝えています。
政府要請により削除されたアプリは1474個あり、そのうち中国からの要請により削除されたものは1435個で、97％超を占めました。
2022年にApp Storeを毎週検索した平均ユーザー数は3億7,321万人超で、App Storeの毎週の平均訪問者数は6億5,673 万人超で、毎週のアプリの平均ダウンロード数は7億4,787万 件超でした。
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