Appleは今年2023年1月、M2 ProとM2 Maxチップを搭載したMacBook Proを発表しましたが、新モデルのためのM3 Proチップのテストを開始したことをジャーナリストがレポートし、話題になっています。
2024年発売MacBook Pro用のM3 Proチップのテスト開始
Appleの記事で著名なブルームバーグのマーク・ガーマン氏は、最新のPower Onニュースレターで、Appleが新しいM3バリエントチップのテストを開始したことが、App Storeの開発者ログから判明したことをレポート。
ガーマン氏によると、テストで使用されたチップは、WWDC2023で発表される次世代macOS14.0を搭載した将来のハイエンド MacBook Proで実行されており、おそらく来年登場するM3 Proの基本バージョンではないかとのことです。
現行モデルのMacBook Proに搭載されている基本レベルのM2 Proチップは、10コアCPUと16コアGPUを備え、16GBのメモリです。
Appleがテスト中のM3 Proチップは、12コアCPU、18コアGPU、36GBのメモリを搭載しているとのことです。
Appleは、M3 ProとM3 Maxチップに移行する前に、標準のM3チップをリリースする必要があり、ガーマン氏は、M3チップを搭載した新しいiMac、MacBook Air、ローエンドのMacBook Proモデルが開発中で、M3チップを搭載した最初のMacが今年2023年末か来年2024年初めにかけてリリースされるのではないかと予想しています。
WWDC2023は、米国時間6月5日(日本時間6月6日)から開催され、M2チップ搭載15インチの新型MacBook Airが発表されると予想されています。