過去数年間、多くの企業がApple Watchアプリの提供をやめていますが、MetaがApple Watch用「メッセンジャー」アプリを5月31日に廃止するとのことです。
Apple Watch用Meta「メッセンジャー」アプリ5月31日廃止
Review Geekは、複数のユーザーが、Metaから「メッセンジャー」アプリが5月31日に廃止されるとのメッセージを受け取ったことが、以下のようなSNSで発信されていることをレポート。
NOT HAPPY @Apple @messenger #applewatch #wtf pic.twitter.com/B81aK6EUf3
— Amanda Nova (@M_anda_M) May 9, 2023
Review Geekによると、MetaのApple Watch用メッセンジャーアプリに「Apple Watch のメッセンジャーへの変更」というタイトルのアラートが表示され始めたとのことです。
5月31日以降、メッセンジャーはApple Watchアプリとして利用できなくなりますが、ウォッチでメッセンジャーの通知を受け取ることはできます。
Review GeekがMetaの広報担当者にコメントを求めたところ、6月以降Appleデバイスのユーザーがメッセンジャーアプリを使用できる主な手段はiPhone、デスクトップ、Webになるとのことです。
ペアリングされている場合、Apple Watchでメッセンジャーの通知を受け取ることはできますが、5月末からはApple Watchから応答できなくなります。ただし、iPhone、デスクトップ、Webでは引き続きMessengerを使用できます。
Review Geekは、SNSでの投稿が少ないことから、MetaはApple Watch用メッセンジャーアプリが廃止されるという警告を多くのユーザーに共有しておらず、この変更について一般の人々にも声明を発表していないようだと伝えています。