Appleの2023年第1四半期決算によると、総収益は前年比で3%減少しましたが、iPhoneの販売は好調なようです。
iPhoneの四半期ごとの平均販売価格の調査結果で、過去最高を記録したことがレポートされ、話題になっています。
iPhone平均販売価格が過去最高を記録
Digital Information Worldによると、コンシューマーインテリジェンスリサーチパートナーズ (CIRP)は、米国でのiPhoneの四半期ごとの平均販売価格の調査結果をレポート。
CIRPによると、2023年3月四半期の平均販売価格は988ドルで過去最高を記録し、2022年3月四半期の882ドルと比べて、100ドル以上上昇しました。
2023年第1四半期に、iPhone14 ProとiPhone14 ProMaxが最も多く購入されたモデルであるとの調査結果がありますが、iPhone14 ProとiPhone14 ProMaxが人気でよく売れていることが、平均販売価格の上昇の原因の1つだと考えられています。
またCIRPは、1年前に販売されていたiPhone13 miniと比較して、iPhone14やiPhone14 Plusがより多く購入されたことも平均販売価格上昇につながったと指摘しています。
CIRPは、中古iPhoneの市場の強さが膨大な下取り額を支えていることに注目し、下取りにより自動的に新しいデバイスの費用が削減され、よりプレミアムレンジのモデルの購入が促進されているのではないかと推測しています。