Appleは、2023年米国時間6月5日（日本時間6月6日）からWWDC2023を開催し、iPadOS17を発表しますが、ヘルスケアアプリが搭載されるなど、複数の健康関連の新機能が搭載されるとレポートがあり、話題になっています。
AppleがiPadOS17でヘルスケアアプリ搭載？
Appleの記事で著名なブルームバーグのマーク・ガーマン氏は、最新の記事で、AppleがiPadOS17で搭載する新機能についてレポート。
ガーマン氏によると、Appleのヘルスケアアプリは、現在iPhoneだけで利用可能ですが、iPadOS17でiPadでも利用できるようになるとのことです。
iPadOS17のヘルスケアアプリは、健康指標、心電図の結果、処方箋、医師からの臨床検査などを表示するためのより多くの機能をユーザーに提供すると伝えられています。
iOS17とiPadOS17のヘルスケアアプリには、視覚状態と感情を管理するための新機能も含まれます。
感情を追跡し、近視などの視覚状態を管理するためのツールが今年、健康アプリに追加される予定です。感情トラッカーの最初のバージョンでは、ユーザーは自分の気分を記録し、その日の質問に答え、結果を経時的に比較できます。
Appleは将来的に、iPhoneがアルゴリズムを使用して、音声、入力した単語、およびデバイス上のその他のデータからユーザーの気分を判断できるようする計画です。
ヘルスケアアプリに導入される気分と感情の追跡機能は、iOS17に搭載されると噂されているジャーナリングアプリとは別とのことです。
ガーマン氏は、ジャーナリングアプリは健康機能ではなく、Appleが「探す」アプリのソーシャルネットワーキング機能を拡張したいと考えているため、「探す」アプリの位置情報機能の拡張として機能すると伝えています。
来年2024年に、Appleは、コードネームがQuartzであるAIベースの新しい健康コーチングサービスを拡大する予定で、ユーザーに運動を促し、食生活を改善し、睡眠改善を提案します。
健康コーチングサービスは有料で月額料金がかかり、Apple Watchからのデータを使用して、パーソナライズされた提案を行い、カスタマイズされたコーチングプログラムを作成するとのことですが、ガーマン氏は、計画が延期やキャンセルされる可能性があると伝えています。
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