Appleは今年2023年に多くの新製品を発売するのではないかと噂され、新型Macの発表が期待されています。
開発者が「探す」アプリの構成ファイルから、未発表の3つのMacを発見し、WWDC2023で発表される新モデルではないかと、話題になっています。
未発表の3つのMacが「探す」アプリの構成ファイルから発見される
9to5Macによると、開発者のNicolás Álvarez氏は、Appleの「探す」アプリのネットワークの構成ファイルの中から、リリースされていない未発表の3つのMacの識別子を発見しツイート。
Nicolás Álvarez氏が発見した識別子は、Mac14,8、Mac14,13、Mac14,14の3つで、「デバイスを置き忘れた」を無効にする必要があるデバイスのリストにあり、Mac StudioなどのデスクトップMacである可能性があるとのことです。
Mac14,8, Mac14,13 and Mac14,14 spotted in Find My configuration. I think they are in a list of devices where "you left your device behind" should be disabled, so they're likely desktops (Mac Studio?).
— Nicolás Álvarez (@nicolas09F9) April 22, 2023
M2チップ搭載Mac miniは「Mac14,3」、M2 Proチップ搭載Mac miniは「Mac14,12」、M2チップ搭載MacBook Airは「Mac14,2」のように、M2バリエントチップを搭載したすべてのMacが「Mac14.x」として識別されているので、M2バリエントチップ搭載Macの可能性があります。
デスクトップMacのMac miniは今年2023年1月に発売されたので、今後発売が予想されるのは、Mac Pro、Mac Studio、iMacです。
Mac Proの発表については、たびたび延期されていると噂されており、WWDC2023で発表されるのではないかと予想する人もいます。
最近、ガーマン氏は、Appleシリコンチップを搭載した新型Mac Proが今年発売されることを期待しているが、6月のWWDC2023で登場する可能性は低く、次世代のMac StudioにはM2シリーズのチップが含まれていない可能性が高く、Appleは新しいMac Proとの共食いを避けるためにM3世代まで更新を延期すると予想していると伝えています。
またガーマン氏は、AppleがM3チップと同じタイムラインで次世代iMacを開発したことが分かっているので、次世代iMacはAppleの初のM3ベースのマシンの1つになるのではないかと予想しています。
Appleは、15インチの新型MacBook Airを開発しており、まもなく発売されるのではないかと噂されています。
先週、Appleの著名なアナリストのミンチー・クオ氏は、15インチのMacBook AirにはM2チップが搭載され、M2チップ搭載13インチMacBook Airのように、2つのスペックオプションが提供されるとレポート。
15インチのMacBook Airの発表時期は、6月のWWDC2023ではないかと噂されており、Nicolás Álvarez氏が発見した識別子は、15インチのMacBook Airの可能性があります。