AppleのiPhone14シリーズが発売されてから半年以上が経過しましたが、最新モデルのSamsung Galaxy S23やGoogle Pixel 7と比べた、中古販売価格についての調査結果が公開され、話題になっています。
iPhone14中古販売価格はSamsung Galaxy S23やGoogle Pixel 7と比べて下落しにくい
スマートフォンの中古販売価格の統計データを公表したのは、米国で中古スマートフォンの売買価格の比較サイトを運営しているSellCell。
SellCellは、発売後2カ月間のiPhone14シリーズ、Samsung Galaxy S23シリーズ、Google Pixel 7シリーズの発売価格と比較した中古販売価格の下落率を追跡調査。
発売2か月後、Galaxy S23シリーズは、良好な状態で47.7%、 新品同様で43.3%発売価格と比べ中古販売価格は下落し、Pixel 7シリーズは、良好な状態で51.1%、新品同様で45.9%下落、iPhone14シリーズは、良好な状態で35.0%、新品同様で31.0%の下落で、下落幅が一番少なく、中古販売価格を維持していることが判明しました。
Samsungの主力製品であるGalaxy S23 Ultraの1TBモデルの良好な状態のものが、最も発売時の価格と比べて中古販売価格が下落し、2か月で55.6%の価値を失いました。
新品同様のiPhone14 ProMaxの128GBモデルは、発売後2か月で発売価格の13.6%しか中古販売価格が下落せず、最も価値を維持しました。
SellCellによると、発売後6か月でどのくらい中古販売価格が下落したかiPhone13シリーズとiPhone14シリーズを比較した結果、iPhone13シリーズは25.8%、iPhone14シリーズは31.5%下落したことから、iPhone13シリーズの方が中古販売価格を維持できたとのことです。