Appleの「探す(FindMy)」機能はデバイスの紛失や盗難時に追跡できる機能で、iPhoneやAirPodsなどの発見に役立ちますが、なぜか紛失物を探しに来る人が殺到し、困っている男性がいるとのことで、話題になっています。
「探す」アプリでiPhoneを取り戻そうと人が自宅に殺到し困惑する男性
Inside Editionは、iPhoneを紛失したり盗まれた人がひっきりなしにチャイムを押し自宅に殺到する男性についてレポート。
テキサス州に住むScott Schusterさんの自宅には、紛失したり盗難にあったiPhoneを取り戻そうと、多くの人が訪れ、昼夜をとわずチャイムが押されるとのことです。
訪れた人は、「探す」アプリがSchusterさんの自宅を表示しているため、SchusterさんがiPhoneを拾ったり盗んだと考え怒っているとのことです。
ところがSchusterさん、他人のiPhoneを拾ったり盗んだことがないので、なぜ「探す」アプリが自宅を表示するのか分からないとのことです。
「本当に奇妙です」とSchusterさんは言います。
「探す」アプリの地図にはSchusterさんの自宅周辺のさまざまな場所が表示されますが、表示される住所はSchusterさんの自宅のある場所です。
Schusterさんの自宅周辺は、以前住宅向けの開発地であり、Schusterさんの自宅はモデルハウスでした。
そのとき辺り一帯に家がなかったので、周辺の住所がSchusterさんの自宅の住所だったことが影響しているのではないかと、Schusterさんは推測しています。
Schusterさんは、何度もAppleのテクニカルサポートに連絡を取りましたが、「探す」アプリの不具合の原因についてはまだ答えが得られていないとのことです。
Schusterさんは、いつか「探す」アプリで、SchusterさんがiPhoneを盗んだと勘違いした人が暴力的な意図を持って現れるのではないかと心配しています。