Appleは、今年2023年9月にiPhone15シリーズを発売すると予想されていますが、eSIM専用機だけを販売する国を拡大するのではないかと、フランスメディアからレポートがあり、話題になっています。
iPhone15物理SIMを廃止しeSIM専用機を発売する国を拡大?
Appleは、昨年米国で発売されたiPhone14シリーズから完全に物理SIMを廃止し、eSIM専用機の販売を開始。
MacRumorsによると、フランスのApple系情報メディアのiGenerationは、Appleが、フランスで今年発売されるiPhone15とiPhone 15 Proモデルで、物理SIMがないeSIM専用機を発売することについてレポート。
iGenerationの情報が正確な場合、Appleは通常ヨーロッパで 1つのiPhoneモデルを販売しているため、他のヨーロッパ諸国で発売されるiPhone15シリーズでも物理SIMが廃止され、eSIMだけが搭載されることになります。
Appleは、紛失または盗難にあったiPhoneからeSIMを取り外すことができないため、eSIMは物理SIMよりも安全だと伝えています。
MacRumorsは、eSIMの可用性が急速に拡大しているため、移行が完全に完了するまであと数年かかるとしても、米国以外でも物理SIMの廃止は避けられないようだと伝えています。
iGenerationが伝えるように、ヨーロッパでのiPhone15シリーズの完全eSIMへの移行が、日本にも拡大されるのかは現在不明です。