Appleは、Apple Watch向けの新しいテクノロジーの研究を続けており、本体に搭載する写真撮影とFace ID用のカメラの特許を出願したことが公開され、話題になっています。
Apple Watchに写真撮影とFace ID用のカメラ搭載を計画?
PatentlyAppleによると、米国時間2023年3月23日、米国特許商標庁(USPTO)は、「デジタルカメラアセンブリを有するウェアラブル電子デバイス」というタイトルのAppleへ付与された特許を公開しました。
Appleの特許は、Apple watch本体に内蔵されたデジタルカメラアセンブリに関するものです。
カメラをApple Watchのどこに内蔵するかというと、今回の特許では、シャーシの上部、ディスプレイの上にあるわずかな突起部分を計画しています。
デジタルカメラアセンブリは、具体的に、Face ID、指紋検知、クイックレスポンス(QR)コードのスキャン、ビデオ会議、バイオメトリックモニタリング(例えば、心拍数モニタリング)、写真撮影を含む様々な目的に使用することができます。
現行モデルのApple Watchにはカメラが内蔵されておらず、唯一Wristcam社から発売されている「Made for Apple Watch」の指定を受けたバンドだけが、カメラを搭載し、ビデオ通話が可能です。
実際にApple Watchに内蔵カメラが搭載されるかは、Appleは性能と品質について妥協することがないので、十分なクオリティが確保できるようになってからになりそうですが、ユーザーから期待されています。