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Apple「許可されていない」バンドを警告?Apple Watch NFC技術の特許を取得

Apple Watch
USPTO

Appleは、Apple Watch向けの新しいテクノロジーとアクセサリの研究を続けており、Apple Watchの近距離無線通信(NFC)技術の特許を取得し、話題になっています。

Apple「許可されていない」バンドを警告できるApple WatchのNFC技術の特許を取得

PatentlyAppleによると、米国時間2023年3月21日、米国特許商標庁(USPTO)は、「ウェアラブル端末用バンド識別システム」というタイトルのAppleへ付与された特許を公開しました。

Appleの特許は、Apple Watch の本体に結合されたバンドについての識別システムについてのもので、Apple Watch本体の内部のNFCチップと通信できる統合NFCチップを備えたApple Watchバンドに関するものです。

具体的には、Apple Watchで表示されるコンテンツのカラーパレットやテーマは、ユーザーの入力なしで、結合されたバンドから識別された色へ変更され、フィットネスバンドが識別されると、フィットネスアプリケーションまたはフィットネス関連のホーム画面がApple Watchによって表示され、水泳バンドの識別または取り外しの際に、水からの保護機能をアクティブにすることができるとのことです。

この特許で注目されているのが、Apple Watchに結合されたバンドが許可されたバンドではないと判断されると警告が表示され、Apple Watchの機能が無効または変更できることです。

AppleはiPhoneで2012年にMFi認証を導入して以降、Apple純正品とMFi認証を受けたLightningポートとコネクタには、接続に関与する部品の信頼性を確認する小さなチップが含まれています。

MFi認証を受けていないサードパーティの充電ケーブルにはチップが搭載されていないため、接続されたAppleデバイスで「このアクセサリはサポートされていません」という警告が表示されることがあり、Apple Watchバンドでも同様の制限が行われるのか注目されています。

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