現在AppleによりiPhone向けのサードパーティアプリストアは認められていませんが、EUの規制により、今後変更されると予想されており、マイクロソフトがiPhone向けXboxアプリストアを計画中とレポートされ、話題になっています。
マイクロソフトiPhone向けXboxアプリストアを早ければ来年2024年に計画中
Xboxは既にiPhoneでクラウドゲームサービスを提供していますが、ゲームはWeb経由でしかプレイできません。
MacRumorsによると、Financial Timesは、マイクロソフトのゲーム部門責任者Phil Spencer氏とのインタビュー記事をレポート。
Spencer氏は、マイクロソフトが、早ければ来年2024年にiOSとAndroid向けの独自のXboxゲームアプリストアを立ち上げる準備をしていると伝えました。
モバイルゲームの欠如を埋めるために、Microsoftは、Activision Blizzard社を750億ドルで買収する計画ですが、現在規制当局の承認待ちです。
昨年2022年11月、EUはデジタル市場法 (DMA)を施行し、AppleにApp Store以外で配布されたアプリのインストールを許可することを義務付けました。
Appleは、iPhoneとiPadでサードパーティのアプリストアを許可するプロジェクトに取り組んでいると伝えられており、早ければ2023年のiOS17のアップデートの一環としてリリースされる可能性があるとレポートされています。
iOS17のアップデートとして提供されるとしても、サードパーティのアプリストアは、現時点ではEU法が適用されるヨーロッパでは有効になりますが、日本などその他の国で有効になるかは不明とのことです。